にきび(尋常性ざ瘡)
にきび(尋常性ざ瘡)
ニキビは、毛穴に古い角質や皮脂がたまってできます。
毛穴の中でアクネ菌が増殖するとさらに炎症が悪化し、赤く盛り上がって赤ニキビや膿がたまると黄ニキビなどとなってさらに症状が進行していきます。
そのまま放置しておくと、シミや瘢痕(ニキビ跡)になる可能性があります。
ニキビにはホルモンバランスの乱れ、不規則な生活、便秘、皮膚のバリア機能の低下など様々な悪化因子があり、顔、胸部や背中など皮脂腺が発達している部位にできやすいです。
保険診療の治療について
ニキビ治療には原因やニキビの種類に応じて、外用療法(抗生剤や毛穴のつまりを除去する塗り薬、さらに症状が進んだニキビにはアクネ菌の増殖を抑える薬剤や炎症を抑える薬剤)と内服療法(抗菌薬や漢方など)を併用する場合があります。
ニキビは再発を繰り返すため長期的な治療が必要です。そのため、できるだけ早期から治療を行い、ニキビ跡を残さないよう治療を続けていきましょう。
保険外治療について
当院では自由診療として、保険診療では使用できない薬剤・医療機器を用いて、以下の治療治療を行っており、軽度から重度まで幅広いニキビケアが可能です。
・なかなか治らないニキビにはケミカルピーリング治療
・より重度なニキビにはイソトレチノイン内服処方
・凹んでしまったニキビ痕や色素沈着などにレーザー治療や光療法(フォトフェイシャル)
にきび(尋常性ざ瘡)の予防について
ニキビ予防には、下記のような日頃の生活習慣の改善が欠かせません。
1.丁寧なスキンケア
目安として1日2回ほど、刺激の少ない洗顔料などでよく泡立ててやさしく洗いましょう。すすぎ残しがないように注意。洗顔後は皮膚をこすらず水分を拭き取りましょう。
スクラブ入りの洗顔料などは刺激が強いため、ニキビを悪化させてしまう場合がありますので避けるようにしましょう。
2.肌の保湿
皮膚のバリア機能が低下すると、外部刺激を受けやすくなり、ニキビ悪化の原因ともなりかねません。適度な保湿を心がけましょう。
また、室内が乾燥すると、皮膚が乾燥してバリア機能が低下します。乾燥する季節は、加湿器などを上手に利用して、室内の湿度にも注意しましょう。
3.十分な睡眠をとる
睡眠不足は、ニキビを悪化させると考えられています。
4.栄養バランスのとれた食事
過度なダイエットや栄養バランスの偏った食事ははよくありません。栄養バランスを意識した食事を規則正しくとりましょう。