掌蹠膿疱症について
掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、ウミが溜まった膿疱(のうほう)と呼ばれる皮疹が、主に手のひらや足の裏に数多くみられる疾患で、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返します。スネや膝、肘、頭にも症状が出ることがあります。
膿疱の中には細菌やウイルスなどは入っていないため、直接触れても人に感染することはありません。
掌蹠膿疱症の治療について
治療には外用療法を行います。病気を悪化させる要因があれば取り除くようにしましょう。
かゆみが強かったり、新しい皮疹がたくさん出る場合は強いステロイド軟膏を使用し、良くなってきたら弱いステロイド軟膏や活性型ビタミンD3軟膏に変更していきます。
掌蹠膿疱症の予防等
掌蹠膿疱症は、悪化因子を除去することで、症状が軽減することがあります。
1.禁煙
掌蹠膿疱症の方の喫煙率は70~90%と高く、禁煙することで症状に軽減傾向が見られると言われています。
2.病巣感染(扁桃炎や歯周炎など)の治療
掌蹠膿疱症は、体のどこかに扁桃炎や副鼻腔炎、歯周炎などの感染症がある場合、それらがきっかけで発症する例が見られます。
3.歯科用金属の除去や歯周炎の治療
歯科用金属などの除去や、歯周炎がある場合は同時に治療を行うことで、症状が改善される場合があります。
4.保湿と規則正しい生活習慣